活動報告(研修風景)
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7月8日 基礎課程「燃料鑑定」
林業では、間伐や下刈りなどの際に使用するチェンソーや刈り払い機のような小型の機械は2サイクルのガソリンエンジンのものが主流です。
また、ハーベスタなどの車両系の高性能林業機械など大型のものはほとんどがディーゼルエンジンとなっています。これらの機械を使用していく上では、最低限の知識として使用している燃料の判別ができることは必須です。今回は液体9種類に木材3種類を加えた12種類で燃料鑑定の実習を行いました。
皆、液体の色や流動性、匂いなどの特徴を記憶の糸をたぐりながら当てはめていました。液体には燃料以外にルイボスティーなども含まれていますが、これが色が薄かったせいで結構混乱を招いていました。
また、なんとなく簡単そうな木材が、特徴がわかりにくい部位のものだったせいか意外と正解率が低かったようです。
今後も何度か鑑定の実習を行いますので、研修生には卒業までには判別できるようしっかりと覚えてもらいたいと思います。
(7番がルイボスティーです!)