活動報告(研修風景)
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5月29~30日 基礎課程「林業機械実習(チェンソーワーク)」
チェンソーワークを基礎から学んでいる研修生。今回は、普段と異なる視点から指導を行ってもらうため、(一社)林業技能教育研究所から飛田京子所長をお迎えして研修を行いました。
チェンソーの機構や安全な作業を行うための日々の点検について学んだあと、4班に分かれ、伐倒技術を競い合いました。
これまでは、練習を積み重ねることでチェンソーの習熟度を上げていた研修生でしたが、飛田先生から出された課題は、指定された数値目標と、そのズレ(結果)について自分なりの考察を行う事。伐る回数は多くありませんが、自分の作った受け口、追い口がどのような形なのか、どうしてその結果に至ったのかを分析し、研修生は繰り返し行っていた練習の意義について理解を深めていました。
また、仲間と競い合うことで互いの技術を高め合うことができ、競争することの大切さも学ぶことができました。