林業技術コースでは、1月18日から架線知識開発を目的とした講義が始まりました。

講師は、高知県立森林技術センターの山﨑課長です。

今回の実習では、資料や現地で撮影した動画などを紹介いただきながら、実習棟内にある架線シミュレータで、様々な架線の索張り方法・運転技術を学びます。

初めに、あらかじめ架設していたH型架線の撤去作業を行い、主索・作業索・控索等をどのような順番で撤去する必要があるのかを教えていただきました。その後、撤去とは逆の手順で架設を行いました。

また、エンドレスタイラー式・コレクター式・フォーリングブロック式などの架設も行いました。

架設後は、走行・集材の操縦方法を教えていただき、一人ずづ運転実習をしました。

併せて、エンドレスタイラー式では、主索の垂下比（主索の緊張度）が変わることで支柱やワイヤロープにかかる重量が変わることの検証も行い、林業架線作業主任者講習で学んだ内容を思い出す場面もありました。

つづく