活動報告
-
専攻課程共通_無人航空技術(ドローン)
6月26日、27日は、(株)エレパさんによる専攻課程共通の無人航空技術(ドローン)の講座です。「スマート林業」という言葉がありますが、これからの林業は省力化・効率化を図ることが求められています。ドローンは、森林調査はもちろん、架線のリードロープや苗木の運搬にも活用が広がり始めています。また、建築の分野でも竣工検査や完成写真の撮影などに用いられています。これから現場に出る研修生の皆さんにとって、ドローンの操作技術は重要な技術ですのでしっかり身に付けていただきます。
初日、午前中は座学でドローンに関する法令や操作方法等を学びます。午後からは、実際にドローンの立ち上げや操作の初歩を習いました。
2日目は、丸1日屋外でドローンの操作練習を行いました。梅雨の晴れ間で暑い中、研修生達は汗をかきながら一生懸命ドローンを練習しました。
上下前後などの基本的な飛行を習得した後は、同心円状での飛行や八の字飛行のほかに、高度を上げたりGPSを切った状態の体験なども行いました。高度を100m超まで上げた時は、「おぉ~、どこ行った?」と歓声があがりました。
現場に出ていきなりドローンを操作となると焦りますが、この2日間で皆さん大分操作にも慣れたので、これから現場でさらに技術を向上していって頂きたいと思います。