活動報告
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専攻課程_森林情報学③
6月15日は、㈱四国トライの吉村さんを講師にお迎えして、森林情報学③の講義となりました。この講座では、レーザー測量などの最新の測量技術などを学びます。今回は、航空レーザー測量によって取得したLidarデータから作成した色別立体図を用いて、地形・地質を判読する方法を学びました。
谷をなぞり水系範囲を読むところから始めて、地すべり後の馬蹄状地形やガリー浸食地形などの判読をしました。はじめは、尾根と谷の判別にも戸惑いましたが、吉村先生から立体図の見方を丁寧に教わり、少しずつ分かりだしたようです。
これからの林業は、最新の測量技術などを活用して、効率的に路網開設や作業計画を立てることが重要になります。研修生たちには、今回学んだことをそれぞれの現場でぜひ活用していただきたいと思います。