活動報告
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短期課程「特用林産物で地域おこし(きのこ編)」1日目
短期課程です。
地域の元気創造コース「特用林産物で地域おこし(きのこ編)」を3日間開催しました。
きのこに興味がある方、これから原木・菌床栽培を始めたい方、すでに栽培をしており新たな知見を得たい方など様々な受講生が参加しました。
1日目は、きのこについての全体的な概論です。
まず高知県の特用林産物生産の動向について、木材産業振興課の荒尾専門企画員と濵田技師に講義して頂きました。
高知県における栽培きのこの現状と収益性や特用林産に関する補助金等の解説があり、県や市町村からの補助制度を生産者に上手く利用してもらい、これから特用林産を盛り上げるためにサポートをしていくとのことでした。
次に、長野県林業総合センター増野和彦氏に「きのこの生態と種類」「食用きのこ利用」「栽培の手法」の3つのテーマで講義頂きました。
長野県は食文化の中にきのこが深く根付いており、高知県では見たことも無いようなきのこがスーパーや道の駅で売っているとのこと。
受講生からの質問にもお答えいただき、きのこの生態、分類や歴史といった普段では聞くことのできない内容を学ぶことができ非常に有意義な時間になりました。