活動報告
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短期課程「特用林産で地域おこし(備長炭編)」2日目
短期課程です。
2日目の午前中はウバメガシ等の原木を玉切りしたり割ったりする木づくりと窯出しの体験です。
様々な機械の油圧ホースにつながれた薪割機に参加者一同興味津々。
中心がずれないように割るコツを掴むのが難しそうでした。
午後からは窯出し。
土で塞いだ窯口に徐々に空気穴を開けていき、空気を取り込んで一気に窯の温度を上げるまでの工程が大事だそうです。
窯の中は1000℃以上の高温。そこから真っ赤に染まったウバメガシの木を出し、灰と土を混ぜた「素灰」をかけて消火します。
窯出しの作業は12時間ほどかかるそうで、時間の許す限り体験させていただきました。