活動報告
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11月10日 基礎課程「森林調査(毎木調査)」
山を見る、と一言で言っても広大な山林のどこを見るかは人によって様々です。樹種、土、水、方位、動物、昆虫など気になる点は無数にありますが、林業においては造林木を主体とした森林資源について調査する事が求められます。
この資源データによって、これまでの施業が適切であったか、さらには今後の施業プランはどうするか、といった方向を見出すことができます。
今回は区域内の造林木に対して、「目測」と「器具による計測」でどれだけスピードや精度に差が出るか調査を行いました。
測定項目は樹種、樹高、生枝下高、胸高直径の4種類。「目測」のグループでは自身の手や肘、ポール等を用いながら樹木を計測していきます。
求められる精度と情報量、そして計測スピードを両立させる手法はどれがいいか、色々と試しながら悩んでもらいました。
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