活動報告
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専攻課程・森林管理コース 森林施業プランナー その⑤
「森林施業プランナー その④」で森林施業提案書は大きく分けて施業内容と事業収支から成り立っているとお伝えしましたが、施業内容を提案するためには森林機能の評価や、生産システムの選択など様々な技術力や構想力、そして合意形成力が必要となります。
また、所有者に寄り添って提案する森林施業プランナーとしての「目標林型」を持つことも重要となります。
本校では毎年「目標林型」の講義として、福田様の所有林を見学させていただいています。
見学したのは100年生を超える枝打ちされたヒノキ林で、その圧巻の光景に研修生も目を奪われていた様子でした。
今回視察した山林は、研修生にとって目標林型の1つのサンプルとなります。
計画的に整備された多くの山林を見ることによって、森林施業プランナーとしての引き出しを増やしていくことが大事です。
今回、その①~その⑤に分けて森林施業プランナー研修の内容を抜粋して投稿いたしました。
研修内容に興味を持たれた方は、本校専攻課程森林管理コースに是非ご入校ください。