活動報告
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専攻課程・木造設計コース「設計積算」
木造設計コースです。
今回の講師は木構造振興の原田浩司先生。本年度2回目の登場です。
本来であれば、県外の製材工場や建築物の視察を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染症流行を受けて急遽、「積算」をメインとした講義となりました。
モデルにしたのは、11月の隈校長特別講義で発表した道の駅「いののえき」です。
まず、部材の規格を確定するために、防耐火の基準を整理し、構造的に成立するのか再確認、そして木拾い。実際に必要数量に単価を打ち込み、材料代を積み上げ、工事費の積算をしました。
研修生にとって、就職後、何度も携わるであろう業務ですので、とても良い機会になったと思います。
原田先生どうもありがとうございました。