林業技術コースでは、1月19日から1月21日までの3日間は高所作業車運転技能講習を行い、１月24日にはロープ高所作業者の特別教育を行いました。

　今回の研修は、建築物や送電線近くの木を伐採する特殊伐採と呼ばれる伐採方法に活かすためのものです。

　研修生は、それぞれの技能講習・特別教育を座学にて学んだ後に実技を行いました。高所作業車の運転では、予想以上の高所での作業に驚く人もいましたが、定められた作業点へ作業床を動かす実技試験にも慎重に取り組み、無事に合格することができました。また、ロープ高所作業者の特別講習では、昇降器具や保護具などを活用しながら、樹上作業（ツリーワーク）の講習を行いました。

　就業後、様々な状況での伐採を求められる際に、適切な道具を活用して安全な伐採方法にて、研修生の皆さんが活躍してくれることを願います。