2022/02/09
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    専攻課程・木造設計コース「木造建築施工」

    木造設計コースです。
    12月22日、23日の「木造建築施工」は大工であり設計者でもある鯰組の岸本耕先生の講義です。
    木造建築の施工の要点、そして施工会社は設計者の図面をどう読み解いているのか、伏図を描く、木拾いをするという演習を行いました。
    最近は建築の分業化が進み、設計者は図面を描く、施工者が見積もり、プレカットで刻み、大工が組み立て、という分担が一般的ですが、一連の作業を学ぶことでお互いの仕事を理解する能力を身につけることがこの演習のねらいです。
    また今年の実習では、実際に継ぎ手と仕口の加工を行いました。
    ノミを使った不慣れなほぞの加工に四苦八苦しましたが、最後にはぴったりはまり拍手。
    最近では多くがプレカットになってますが、人の手による手刻みを体験することで、先人たちが培ってきた知恵や技術の一端に触れることができました。
    岸本先生どうもありがとうございました。
    2022/02/09
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