活動報告
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短期課程「シキミ・サカキ(初級編)」2日目
短期課程「特用林産で地域おこし(シキミ・サカキ編)」の2日目です。
今回(11月26日)は、土佐町でシキミ・サカキを生産している筒井順一郎氏の栽培地の見学です。
筒井氏は土佐町で「そま工房」を営む林業家で、平成19年度には全国組織である国土緑化推進機構が選定する「森の名手・名人100人」にも選ばれるなど活躍されています。
シキミ・サカキ生産でも、挿し木により優良種を増やすなど研修熱心に取り組まれています。
まず、挿し木について、時期や採り方のポイント、うまくいかなかったことなど、経験を踏まえた話が聞けました。
その後、圃場と移植した場所へ移動し、間隔や植えた後の成長の様子を見学しました。
午後からは、成長したシキミの植栽地を見学しながら、枝が力強く成長しだすと思い切って剪定することが大事で、それによりまっすぐな枝を育てることができる、といったお話しを伺いました。
筒井氏は穏やかな口調で、ご自身の経験や様々な工夫をしてきた話と、受講生からの質問にもなんでも答えて頂き、様々なことを学べた1日となりました。
筒井先生、有り難うございました。(つづく)
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