活動報告
-
10月8日 基礎課程「森林情報学(OWL)」
資源管理の基礎となるのは、林内での毎木調査。しかしながら毎木調査には非常に多くの時間と人員が必要となるため、デジタル技術の活用による省力化が欠かせません。
今回は株式会社ジツタの田苗様より、森林3次元計測システム「OWL」について解説いただきました。検証場所は実際に毎木調査を行なった演習林内のヒノキ林分。一定距離ごとに立ち止まってボタンを押すだけで、樹高・胸高直径のデータが取得でき、PCで解析することで林内の状況を3次元で表示することができます。
研修生たちは計測の速さと3D表示された林内データを見て、今後の活用に頭を巡らせていました。
@川谷