活動報告
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4月26日 基礎課程 「造林学」
人工林を作り育てるうえで、初めに行う地拵えや植栽等の作業を総称して「造林」といい、山に植える樹種選びから苗木づくり、植栽後の施業まで多岐にわたり、人工林を育てていくために重要な要素となっています。
まずは座学にて造林の基礎的な説明。育種、育苗から地拵え、下刈り、そして獣害問題までの解説を行いました。
座学の後は構内の採種園と育苗試験場を見学。育苗のハウス内では県立森林技術センターの藤本主任研究員より、コンテナ苗の特徴やコンテナの種類、種子選抜の工夫などを説明いただきました。
皆伐が徐々に増加している現在、次の世代へと森林をつなぐ造林は欠かせない仕事となるでしょう。