短期課程「特用林産物で地域おこし（黒炭編）」を4日間、梼原町と高知市で開催しました。

1日目～3日目は梼原町での開催です。

初日はまず、県森林技術センター資源利用課の市原孝志チーフに、炭に関する基本的な知識や炭の歴史、窯の構造を講義していただきました。

その後、ゆすはら産業担い手育成塾塾長の笹岡高志氏に、受講生の皆さんと情報交換をしつつ、梼原町の林業と炭を交えながら講義頂きました。

なぜこの研修に参加しようと思ったのか受講生の皆さんから聞くことができ、これから林業と炭焼きを複合して生活していくイメージがとても沸いた有意義な講義となりました。

そして今回の研修のメイン講師であり、梼原町で黒炭を生産している前田栄一氏にご自身の炭窯の紹介、黒炭の将来性など講義頂きました。ユーモアも交えながら受講生からの質問に答えていただきました。

後継者不足は今の課題であり、この研修を通して黒炭に興味を持ち、炭を焼く人が増えたらいいなとしきりにおっしゃっていました。（2日目に続く）

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