活動報告
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6/3 基礎課程「造林学」
森を作り育てるうえで、最初に行う地拵えや植栽等の作業を総称して「造林」といい、健全な人工林を育てていくために重要な要素となっています。
まずは座学にて造林の基礎的な説明。育種、育苗から地拵え、下刈り、そして獣害問題までの解説を行いました。
座学の後は構内の植栽試験地と育苗試験場を見学。植栽したばかりのスギとコウヨウザンの試験地では、新たな造林樹種への取組についても説明しました。
育苗のハウス内では県立森林技術センターの藤本主任研究員より、コンテナ苗の特徴やコンテナの種類、種子選抜の工夫などを説明いただきました。
皆伐が徐々に増加している現在、次の世代へと森林をつなぐ造林は欠かせない仕事となるでしょう。