活動報告
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6/1 基礎課程「ぶり縄」
ぶり縄は高い木に登るときに昔から使われていた道具で、枝打ちや採種などの林業作業の中で培われてきた技術です。
道具はロープの両端に2本の棒を端に結びつけただけのシンプルな作り。この棒をはしごのステップとなるよう幹に縛り付けながら、足場を徐々に高く移していきます。
ポイントは樹上でのロープのさばきと、ほどきやすく、かつ乗ってもずれない結び方。体のバランスをしっかり取らないと、足場を解体しつつ、さらに上に作っていくのは難しいです。
徐々にコツをつかんだ研修生は、安全帯を使いながら5~6mの高さまで登っていました。