活動報告
-
短期課程 11月18日(月) 林業改革コース「安全な林業のためのコツと知識」その1
今回の研修テーマは「楽に」そして「安全に」林業を行うためのヒントを得よう、です。
午前中は、本校の峯本先生による「様々なチェーンソーの紹介、活用方法」です。
林業の労働災害の現状などの講義の後に実習棟に移動し、電動など様々なチェーンソーの「重量」と「玉切り時間」を計測し、疲労と作業効率などの関係を整理、作業内容にあったチェーンソーを選ぶことの重要性を学びました。
「目立て」の研修では、まず、ソーチェーンに着色し玉切りしてみました。
こうすることで、実際に木に触れて削っている箇所の色が落ち、どの部分を特に注意して目立てをすれば良いのかわかります。
最後は、回転するチェーンソーを地面に接触させ、石を伐った際の状況を再現してから切れ味の確認、そして、10分程度の目立てでどこまで回復出来るか。
今回の研修は、自分に合ったチェーンソー選びの参考になったのではないでしょうか。