株式会社四国トライの吉村典宏先生をお招きし、計１００時間ある森林情報学関連講座の一つ「森林情報学⑤～ライダーデータの活用事例・地図から読み取る地形地質～」が開かれました。

　現地の状況を把握するためには地理院地図や航空写真などの図面を用いています、近年では航空レーザー測量によって取得したライダーデータ情報の林業への活用が盛んです。

　この日は、ライダーデータの活用事例等を学習した後、ライダーデータから作成した微地形図から地形及びその土地が持っている潜在的なリスク（地すべり等）を判読する演習を行いました。

　微地形図の判読に慣れるのには時間がかかりますが、「デスクトップに微地形図を貼り付けて毎日見ていたらなんとなく見えてくる」という吉村先生のアドバイスをいただきました。