活動報告(研修風景)
-
記事一覧に戻る
9月16日~19日 基礎課程「作業道開設技術②」
演習林で2度目の作業道開設の授業です。
作業道の開設予定箇所にある立木をあらかじめ伐採する先行伐採や土砂を掘削するバックホウの操作など、これまでに学んできた技術全てが必要になります。
先行伐採では立木の間を狙って木を倒し、かかり木を避けるのが最良ですが、手入れが行き届いていない人工林では枝が伸びている上、ヒノキの場合は特にかかり木が発生しやすくなっています。
実際のかかり木等の対処方法についても、講師の方々にしっかりと指導を受けて処理していました。
作業道開設では地山の傾斜や地形条件によって掘削した土砂の処理方法が異なりますが、基本的な機械の操作方法に加えて、切り株や表土の活用など作業道の維持に重要な応用技術についても学んでいる様子でした。
記事一覧に戻る