6月8～10日　基礎課程「チェーンソーワーク（斜面）」

チェーンソーの特別教育を終え、伐木の「いろは」を学ぶ研修生。基本となるのは足元の傾斜に左右されず、狙った通りに切り操作を行うための操作技能。

５月は平坦な足場で水平スライスから追い口作成までの一連の流れを学習。６月からは25～35°に傾斜した足場で同様の研修を行います。

ここまでひたすら基礎的な操作を繰り返してきた研修生。足元の傾斜が変わったくらいで…と舐めていると、なかなか思うように行かない様子。

ステップを区切り、ゲーム形式を取り入れて徐々に難易度を上げて行くことで、マンネリにならないよう工夫しています。

最終日には多くの研修生が精度よく受口、追い口を作成できており、努力の成果が見られました。

また、研修の最後には１分以内で切れるようスピードも高めた伐倒動作も行い、現場でのペースも意識したトレーニングも行いました。

次回、現場に出るのが楽しみな仕上がりです。

＠川谷

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