活動報告
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1月9日 基礎課程「森林情報学(ドローン講習)」
林業の省力化・情報化が進む中で、活躍しているUAV(ドローン)。林業大学校では専攻課程の森林管理コースでその最先端の技術や知識を学ぶことができますが、基礎課程の研修生にも触れる時間を取っています。
まずはドローンの基礎知識に関する座学。関係法令や安全に操作するためのポイントを押さえます。
続いてはフライトシミュレータによるドローンの練習。シミュレータはGPSを切り、目視操作を前提とした視点となっているため、ホバリングや機体の向きに気をつけながら既定のコースを回ります。ゲーム感覚でのめり込む研修生ですが、難易度が高く、23人中6人しかクリアできませんでした。
午後からは実機を使った飛行練習。室内でトイドローンを、屋外でドローンを操作しました。思った以上にシビアな操作感のドローンに苦戦しながらも、何とか飛行することができ、専攻課程に進学する研修生たちは、進学後の実習に意欲を燃やしていました。