2021/02/13
    記事一覧に戻る image

    短期課程「元気な地域創造コース(土佐備長炭編)」2日目

    短期課程です。

    地域の元気創造コース「特用林産物で地域おこし(土佐備長炭編)」の2日目です。

    講師は引き続き「炭の森生」の森本生張代表です。

     

    2日目はウバメガシを一定の大きさに切る木づくりと炭の選別作業、そして窯づくり体験です。

    木づくりでは上手く木をまっすぐに割ることが難しい様子でしたが、研修生は淡々と作業に没頭していました。

     炭の選別作業では、12種類ある分け方に切って1本1本箱に詰めていきます。中々選別の規格を覚えるというのは短時間では習得は難しかったです。備長炭は鉄のように固いですからダイヤモンドカッターで一定の長さに切っていきます。鉈を使い叩いて割ると断面がキラキラと輝いて綺麗ですが、上手く割れないこともありロスが出てしまいます。研修生はとても貴重な体験ができました。

    窯づくりではドーム型に形成された木の上から土を張り付けていきます。赤土や粘土を混ぜて作った土を水と混ぜたものを使用します。

    水の配合も難しく、水分が多いと固まらない、逆に少なすぎると土がばらばらで張り付けることができないため経験が必要だと感じました。重労働でしたが、皆さんで協力し合って作業することができました。(3日目に続く)

    #炭焼き #土佐備長炭 #備長炭 #黒炭 #林業大学校 #特用林産物

    2021/02/13
    記事一覧に戻る image